2008年7月7日月曜日

Idaho 釣りの旅 6/21~6/26 Part Four (Henry's Fork)下






2日目はwifeのウエーダーが洩れてきたのでTrout Hunterフライショプで新調した。そのせいか、店員が地図を書いて彼の好きな場所を教えてくれた。朝8時半にthe Railroad Ranchのフラットに行きSmall green drakeやPale Morning Dunのハッチを昼頃まで釣り、夕まずめはOsborne橋の下流でカディスの釣りを楽しむというものだった。次の日に実行したが、ライズが無い。the Railraod Ranchの広大なフラットでは、ライズだけが頼りだ。Osborne橋はthe Railroad Ranch駐車場から更に10分程走った所にあり、下流は早瀬になっている。ここに7~8人の釣り人が並んでウエーディングしてライズを待っていた。何処かで見た光景だ。虫の流下もあまり無いので早々に宿へ帰った。
また次の日も1マイルをてくてく歩いてthe Railraod Ranch のフラットへ行き、この日はライズを一つ見つけた。しかもかなり安定したライズを続けている。13インチか大きくて14~15インチ。2時間頑張ったが釣れなかった。何度かフライを見に来たので、夜、宿でテイルが45゜にキッチり開いた細めのボーディのPale Morning DunのCDCダンを気を入れて巻いた。 が気が変わって行くのは止めた。13インチに熱を入れても仕様が無い。何処か他の川へ行こう。
ところで、この日、プールと早瀬の二ヶ所で川底をバグネットで知らべてみた。驚いたことに Green Drakeのニンフが全然見付からない。今がGreen Drakeの時期だというのに。この事が魚の減少と関係があるのだろうか。Green Drakeのハッチに魚がクレージーになり、バカバカ釣れる?と期待していた身にはGreenDrakeのハッチが無く肩透かしを食わされた。
Henry's Forkに見切りを付けて5日目はMontanaのMadison川へ行って来た。Mack's innから意外に近く1時間とかからなかった。Madisonは増水で雪代の様な濁流だった。それでも岸辺を釣って夫婦共に小さいのを一匹づつ手にした。
最後の日はHenry's ForkのBox Canyonへ行った。ここは私が釣った他のセクションとは、趣を異にした急流の連続する渓谷で魚も多いらしい。釣人を乗せたドリフトボートがひっ切り無しに通る。そしてwifeが水に落ちて、ずぶ濡れ成ったことで、竿を仕舞った。
夕食はTrout Hunterロッジのレストランへ行った。川に面したテラスから見る夕焼けに染まったHenry's Forkの景色は美しかった。しかしどんなに素晴らしい風景の川でも魚がいなければ話にならない。いつか蘇ったHenry's Forkで再び釣りをしたいものだ。
Idaho釣の旅 終り