2012年7月16日月曜日

引越し

新しいブログ(英語)へ引越ししました。右のGoing to the water の写真をクリックして下さい。

2012年7月9日月曜日

Croton Riverのミッジング


日曜日にEast Branch の例のプールでミッジングを楽しむことが出来た。

 2時過ぎに行ってみると、もう二人連れが釣っていた。
しかし1時間もしない内に上がって行ったので、早速入り込んだ。

ライズしているのは3~4匹のブラウンで、大きさは8~10インチ位。
食べている虫は、目を凝らしても見ることが出来ないので、まずグリフィス・ナットを使ってみた。
一度出て来たが、フッキングはしなかった。
次に羽をニッパーで切って小さくしたラスティー・スピナーを結んだ。
これは反応が悪かったので、次はCDCのミッジ・エマージャーにしたら直ぐに釣れた。
このタイプのミッジ・フライでライズしているブラウンを全部釣ってしまった。
意外と簡単に釣れてしまった感じだ。

ブラウンと一緒に小さなサンフィッシュ がライズしていて、これにフライを食われてしまうことが
多く、うるさかった。 鱒も餌を横取りするサンフィッシュに、時たま突っかかって行き、おっぱらっていた。



この日は気温が90°F以上ある暑い日だったが、水に入って釣りをしている分には快適だった。

2012年7月2日月曜日

Croton River〔Ⅳ〕


今週は先回水温の低くかったEeast Branch から釣り始めることにした。

橋の上流側に入った人達が良く釣れていたのを横目に下流側で、「私は難しいHatch The Match の釣りに取り組んでいるのだ」と、釣れない自分に言い聞かせていたのが先回の私だったが、今日はその上流側にまだ誰も入っていなかったので、ヤタラに慌てて準備の出来ていないwifeを待たずに入り込んでしまった。

しかしなかなか簡単には釣れなかった。
自分のやれる大抵の方法を試し、カディス ・ピューパと大きめのガン玉を付けた脈釣りでやっと一匹釣れたのみだった。
ドライにも二度くらい出て来たが、これは早合わせで失敗した。 これが全部だった。
ここに三時間はいたと思う。

夕方200m下流のPhoebe Holeと呼ばれるプールに様子を見に行った。
昔ここは深い淵があり、何かのクラスでワールドレコードに成る大きなブラウンが釣れた有名な所だ。
私も20年くらい前に、ライズしている良いサイズのブラウン を狙って何時間も粘ったが、体が冷えてガクガクになり、諦めて上がった事が有った。
 しかし年々堆積が進み浅くなり、5年くらい前までは小型の鱒が群れていてミッジングなどを楽しめたが、ここ数年はあまり鱒を見なくなってしまった。
久し振りに行くと小型の鱒が群れてライズを繰り返していた。 プール全体が良い感じに変わっていた。
中央の向う岸よりにはビーバーの巣まであった。
ここまで来る間に何本もの木が川の中に倒れていたのは、この住人の仕業だったのか。

早速釣りに取り掛かったが釣れなかった。 #18のエルク・ウイング・カディス、#20のラスティー・スピナー、#24のグリフィス・ナット、#24のBWOパラシュートと試してみたが、反応無し。 30分程で切り上げた。

せせこましいCroton川ではこのプールは大きい方で、ラインをある程度出して振ることが出き、また道から遠い隠れた場所なので人が少なく静かな釣りが出来る、貴重な場所と言える。
次回はもう少し本腰を入れて釣ってみよう。

wifeはお気に入りの場所で一匹だけ釣った。