2010年8月22日日曜日

Farmington川(Ⅲ)


昨日はwifeと二人だけの釣りになった。

私は先回A氏が大物をバラした流れ込みで、それを釣ってやろうとウエットやニンフを使ってみたが全然反応なし。目の前で小型の魚が跳ねているのだが、それも食いにこない。大きいのを釣ってやろうと大きなフライを使っているからだろうか。しょうが無いのでパラシュートフライに替えたが反応が無い。どうも水の上を飛び回っているのは小さなカディスの様なのでエルクウイングカディスを投げてみたら魚がスッと出てきたが針り掛かりはしなかった。
最近、魚がどの程度にフライを選択しているのかについて、かなりいい加減じゃないかと思い始めていたが、水流の比較的速いこの場所でもパラシュートとエルクウイングフライはやはり大違いだった。








夕方、使っていた6番タックルを5番に替えてプールに下って釣り始め、結局CDCのエマージャーやダンで5~6匹以上を釣った。













流れている虫は20番以下の小さなカゲロウが多い。14インチのブラウンが釣れたので試しにストマックポンプで調べてみると、それらしき虫は入っていなかった。もっとも胃の内容物を全部吸い取ったかは判らない。

wifeはプールの下手の非常にフラットな流れで前回と同様に13インチの良型を釣り、2匹の小型を夕暮れの中で手にした。

2010年8月15日日曜日

Farmington川(Ⅱ)

昨日土曜日、また職場の人たちとその子供達、私とwifeの計9人でFarmington川のWhittemore Pool岸に集合した。

私とwifeは皆より遅く2時半頃に川に到着した。水量は先週より更に減り、ライズも殆んど見られなかった。

皆にプールの流れ込みでのニンフの釣りを勧め、水位が無いので数人入るともう場所が一杯になり、私とwifeは上流へ行くことにした。釣りながら遡行して勝手にSomeone's Backyardと呼んでいるプールまで来てしまった。このプール尻でライズを見つけ2匹を釣った。wifeは少し下流の落ち込で幾つかをバラした。







Wittemore Pool へ戻ると流れ込の頭で釣っていたA氏が大ものをバラしたと悔しがっていた。彼は釣行はこれで4回目だが気合いが入っているので、もう大物の居る場所を見つけてフキングさせる程に腕前を上げている。彼の小学生の息子も餌とルアーで何匹も釣り、私とwifeが上流に行く時も良い場所を見つけようと勝手に付いて来る執念を持っている。よく似た親子だ。






イブニングライズが見られる様になって来たので私とwifeもここで釣りを始め、暗く成ってフライが見えなく成るまでに私は3~4匹つり、 wifeは13インチの太ったブラウンを釣り満足げだった。

今日初めてのフライ釣りだったY氏はニンフで1匹を手にし、先回が初めてで坊主だったS君もドライで1匹を釣り上げる事ができた。

先ず先ずの一日だった。

2010年8月8日日曜日

今年のFarmington川


今年は海が中心に成ると思い、川はwifeの為に行く様な感じで、近場のCroton川でお茶を濁していたが、突然に私の職場の人達の間でフライ釣りへの興味が沸き上がり、彼らを川に案内する事に成った。

色々考えるとコネチカットのFarmington川は中規模で初心者でも安心して楽しめる場所が沢山有り、結局7月10日に皆を連れての今シーズン初のFarmington行と成った。

来て見れば矢っ張りこの川は私を失望させる事無く、十分に楽しむ事が出来た。連れて来た人達も初心者なのに何んとか魚を手にする事ができた。
それ以来毎週末に職場の人やwifeと続けて来る事に成った。

夏も段々と深まって行くに従ってハッチする虫は小型化して量も減り、難しい釣りに成って来たが、CDCイマージャ-を多用して何とか攻略している。
とは言うものの私がCDCに注意深く念入りにフロータントを付けて、ボデーの方はペロペロ舐めで水面下にぶら下がる様にしたフライで漸く何ん匹かを釣り上げているのに、ビギナーの人たちは大きなパラシュートフライでパカリと釣ってしまったりして、こりゃあ一体何ん何んだと首を捻ったりしている。

wifeもFarmington川の釣りを楽しんでいるので、今年の夏は未だ未だこの川行きが続きそうだ。