2010年9月21日火曜日

Farmington川(Ⅳ)

初夏に始まった週末のFarmington川行きはまだ続いている。
夏のあいだ雨があまり無く川の水位が行くたびに下がっていくので、それに従って魚の食いが悪く成っていく様だ。
日中でも幾らかあるBaetis系のハッチに散発的にライズする魚をたまには釣ることが出来る。
またこの日中のスローな時間帯に日本では一般的と聞く「ルースニング」というのを早瀬で試してみたりした。今年一番大きな魚はこれで釣った。








釣りのピークは夕暮れのフライが見えなく成ってしまう前の10分から15分で、日中は低水位の為にわずかに残った隠れ家と言える深場から大型の魚が出て来て餌を漁り始める時だ。白い大きな見えやすいフライで14~15インチを幾つか釣った。足許を20インチはありそうな黄色い魚のシルエットがひらひら泳ぐのを度々見たが、これはまだ釣れていない。 これをどう釣ろうか。 わくわくする課題が出来た。





先回はちょっと珍しい事に合った。
まず無数の羽蟻が川全体を被う様に流れていた事だ。サイズや色の違う何ん種類もの羽蟻なので、この日は羽蟻たちにとって何か特別の条件を持っている日なんだろうけど私にはちょっと判らなかった。
流下する蟻があまりに多いのでフライなど食ってくれなかった。もっともwifeは14インチのサーモンを1匹釣り上げた。私が釣りあぐねている時にwifeがパッと釣ってしまう様な事が最近多くなった。

























さてもう一つはアメリカンイーグルの魚捕りを見られた事だ。この鳥は東海岸地方では珍しいと思う。
Farmington川は村の中を流れている全然wildnessとは言えない川だが色々の動物が棲息していて豊かだ。