2009年6月22日月曜日

雨のCroton

20日土曜日はS氏を誘ってまた Crotonへ行って来た。

先週はEastも Westも共に水が少なかったが今日はWest Branchが三倍かそれ以上に増水していた。
これでは釣りに成らないのでEastで釣ることにした。Eastは水量は先ず先ずだが水が少し白濁して水質が悪かった。

さて最上流の橋に行ったら例に依ってボルボに乗って来る伯父さんが橋の下に陣取っていた。彼はかれこれ4年は殆んど毎週末このポイントで釣りをしているのではないだろうか。そこはEastでは最も釣れる場所の一つなので早朝この場所を確保したら、もうだれにも渡さないと言う様な気迫で一日中釣りをしている、変人の部類に入れてよい人だ。

私は彼の上流で何か小さな流下物を食っている小型の鱒達を釣ることにした。
数時間も釣ってようやく2~3匹釣ることができた。釣れたのは大抵フライを変えた直後だった。新しいフライで気をそそると言う様な、ハッチ・ザ・マッチとは明らかに違う、なんと言えば良いのか、こんな釣りもよく有る。






今日は雨が降ったり止んだりの天気で気分が盛り上がる様な釣り日和とは言えなかた。

橋の下流側で釣っていたS氏もそれほど満足できる釣りでは無かった様だ。

2009年6月14日日曜日

久し振りのCroton

土曜は久し振りにCroton River へ行って来た。

Crotonから、もう1時間程走ったコネチカットのHousatonic River に先ず行ってみたのだが、前日に土砂降りの雷雨でもあったのか、殆んど濁流だった。釣りに成らないのでCrotonへ戻って来た。

キャッツキルへ行こうとコネチカットへ行こうと、途中に在るCroton Riverは遠くの川のコンデションが悪い時のバックアップとして便利だ。

キャッツキルの有名な川へ行って全然釣れず、帰りにCrotonへ寄り、何匹か釣り、釣欲を幾らか満足させたという様な事が何度かあった。






Croton Riverは WestとEastの二つの支流があり両方ともダムのテールウオーターだが、West Branchは特に流れが安定していて、夏に他の川の水温が上がり釣りに成らない時でも、木々が川に覆い被さる冷たい流れの中で、静かな釣りが出来る。


今回はWest BranchのCroton Falls Roadの橋の上流側でライズしている、見たところ12~3インチの魚を20番のパラシュートで狙い、最初にフライにライズした時は口からフライがすっぽ抜けてしまったが、食い気が立っているのか同じフライにまた出て来て、釣り上げたら17インチはありそうな太ったブラウンだった。









そう言えば父親が12年位前にニューヨークに遊びに来た時にこの川に連れて行ったら、初めてのフライフィシングで結構大きなブラウンを釣って、えらく喜こんでいた。そんな事もあった、小さいけれどよく釣れる川だ。