2009年7月5日日曜日

独立記念日のFarmington

週末の土曜は独立記念日の祝日でもあった。以前この日にFarmingtonへ行き、帰りの道中で通過する町々の打ち上げる花火を見ながら帰って来たことがある。今年もそんな積りで出掛けた。

夏に成れば夕方の釣りという訳で昼飯を食ってから走り始めたので川に着いたのは3時だった。それから昼寝をしたのでウエーダーを履いたのは4時を回っていた。

前日まで増水していた影響か、どのプールもライズは見られず、うろちょろするばかりであった。







最後に行った下流のChurchプールで流心の中に見つけたライズを釣り、ようやくちびトラウトを掛けた。wifeもそんなライズを狙い、何故か綺麗なループのキャスティングを繰り返していたが釣れなかった。後で聞いたらバックにブッシュと木の技があったので、それに気を付けてフォルスキャストをしていたとのこと、これがキャスッティングの基本である1時ストップをしていたことに成り、本人も驚く綺麗なループで軽やかにラインを飛ばせていたのだった。

私はwifeのキャスティングが今一だったけれども釣れればいいじゃないと放っといたのだが(実際、釣れていた。)、wifeは自力でキャスティングの骨を習得したわけだ。






さて普段なら8時を回ればそろそろ川から上がるのだが、今日はFarmingtonの近くの町Winstedの花火を晩飯を食べるマクドナルドの駐車場で見ることにしていたので、また上流のPipelineプールへ戻ってウイリーバッガーでぶらぶら釣っていると、遥か先のプールの下の方で水の跳ねるのが見えた。wifeと行って見ると確かにライズがある。それではと、この時期のメジャーハッチのサルファーのパラシュートを結んで釣り始めた。

暗く成るに従ってライズが増えていき、9時前ティペットを針の穴に通すのも困難に成った時にはプール中がライズだらけに成っていた。花火の音が遠く聴こえ始めたが我々は釣り続け、フライも見えなく成った頃川から上がった。お蔭で花火は見過ごしてしまったが、wifeは1匹私は2匹の良型を釣り上げた。